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Noriyuki Haraguchi

Noriyuki Haraguchi, SAGYOU-1, 2019, Acrylic on wood, 120.3 x 91.0 x 5.5cm
Noriyuki Haraguchi, SAGYOU-1, 2019, Acrylic on wood, 120.3 x 91.0 x 5.5cm

1946年、神奈川県横須賀市に生まれ、現在岩手県花巻市を活動拠点とする原口典之は、1970年に日本大学芸術学部美術学科を卒業。1970年前後の東京を拠点に展開された美術運動「もの派」を代表する作家として知られ、およそ50年に渡る作家活動を通じて、様々な工業素材を用いたインスタレーション、立体作品や平面作品などを発表している。「もの」としての実態を制作の原点とするもの派の精神を引き継ぎながら、ゴム、ハニカム、ポリウレタン、車の部品や木材まで多様なマテリアルを用いて、今もなお革新的な作品を生み出している。軍用機の一部を原寸大で再現した初期の作品≪A-4E Skyhawk≫(1968-1969) や、1977年にドイツのカッセルで行われたドクメンタ6に初めて日本人作家として出展した、巨大な鉄製のプールに廃油を流し込んだ≪オイルプール≫など、原口の作品には一貫して物質としての素材と向き合う力強い存在感があり、一見ミニマリスティックな造形のうちに、社会性のあるしなやかなコンセプトが備わっている。近年の主な個展にレンバッハハウス美術館(ミュンヘン、2001年)、BankART Studio NYK(横浜市、2009年)、横須賀美術館(横須賀市、2011年)やファーガス・マカフリー(ニューヨーク、2015年)がある他、ハンブルク市立美術館(ハンブルク、2007年)、Blum & Poe(ロサンゼルス、2012年)、ニューヨーク近代美術館(ニューヨーク、2012年)で行われたグループ展にも参加。

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