MAKI
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Exhibitions

鍵岡リグレ アンヌ

Installation view, artwork: Anne Kagioka Rigoulet, Photo: Naohiro Utagawa

MAKI Galleryではこの度鎌倉を拠点に活動する作家、鍵岡リグレ アンヌによる個展 「Undersurface」を天王洲ギャラリースペースにて開催いたします。2014年に制作を始め、現在も鍵岡の制作活動の主軸となっている水面をモチーフとした「Reflection」シリーズが10周年を迎えるにあたってその原点を振り返り、10年という月日とともに発展を遂げてきた最新作を展示いたします。

本展のタイトルである「Undersurface」には、「表面上の形象だけではない隠れた層や不可視の世界を表現したい」という鍵岡が当初から自身の作品に込める強い想いが現れています。本シリーズで作家が追求しているのは、水面に映し出される像を再現することではなく、私たちの目に見える世界の下や裏側に隠れているもの、例えば自然を形作るエネルギー、その場所に漂う雰囲気や感覚、形を持つものが本来の形を失い抽象化されていく過程で生じる動きや力を捉え、それらを絵画として画面上に生み出すことです。

そうして生み出される作品は、決して鍵岡自身の解釈や特定の物語を示すものではありません。作家は言葉や具象的なイメージによって作品が規定されることを避け、観る人の自由な想像力に働きかける絵画そのものの可能性を探究しています。どの瞬間を切り取りどんな構図で描き出すのか、どんな色彩やマチエールを与えるのか、どうしたら直接感覚に訴えるような画面が生み出せるのか、といった絵画の本質が突き詰められた作品は、エネルギーや躍動感を浮かび上がらせることを可能にします。

本展では作家が当初よりこだわり続けている色彩の追求に重点を置き、色味や彩度の押し引き、調和関係を各作品で探っています。繊細に選び抜かれた色彩に加え、グラフィートという古典的な壁画技法と布のコラージュを用いて生み出される表面のボリューム感にも一枚一枚変化を持たせ、作品のバリエーションを広げていくことを試みました。完成作品とともに展示される水彩画の習作は、鍵岡独自の色づかいと立体性が生まれるプロセスにより深く想いを馳せる機会を与えます。

タムラサトル

  • path-connected
  • 2024/06/29-2024/08/04
  • まえばしガレリア ギャラリー2, 前橋

Installation view, artwork: Tamura Satoru

この度MAKI Galleryは、まえばしガレリアギャラリー2にて開催されるグループ展「path-connected(孤状連結 )」に、アートオフィスシオバラ、小山登美夫ギャラリー、rin art associationと共に参加いたします。展示される作家は、菅木志雄、白川昌生、ヴィック・ムニーズ、そして弊社からはタムラサトルが出展いたします。

グループ展のタイトル「孤状連結 」とは位相幾何学の用語であり、ある空でない位相空間における任意の2 点について、それを繋ぐ道が存在することを意味します。異なる時代に活躍するアーティスト 4人による本展は、かれらの概念的な構築と素材やメディアの 探求を結ぶ道筋を描き出すことを目的としています。

弊社より参加するタムラサトルが制作のテーマとするのは、「意味の破壊と消滅」にあり、親しみとユーモアに満ちた 機械仕掛けのインスタレーションが、再帰的な磁場を生み出しながら、観客との関係性を育んでいきます。
それぞれのアーティストが描き出す「道」を辿りながら、概念と素材をめぐる力学とその魅力を発見していただける作品の数々をご高覧下さい。



グループ展「path-connected」
6月29日(土)~8月4日(日)
オープニング:6月29日(土) 11:00~19:30 |レセプション:17:00~19:00※終日作家在廊
会場:まえばしガレリア ギャラリー2
〒371-0022 群馬県前橋市千代田町5-9-1
営業時間:11:00~19:00
休廊日:月曜・火曜・祝日




ジャスティーン・ヒル、ミヤ・アンドウ、塔尾栞莉、山本亜由夢、ソフィア・イェガーネ

Installation view, Connect #3. Artwork: Justine Hill.

このたびMAKI Galleryは、国内外のアーティスト5名によるグループ展「Connect #3」を表参道ギャラリーにて開催いたします。本展では、ジャスティーン・ヒル、ミヤ・アンドウ、塔尾栞莉、山本亜由夢、そしてソフィア・イェガーネによる絵画や彫刻、およびそれらのジャンルの境界を超えるような作品の数々で展示スペースを埋め尽くします。

美術史や建築、SFなど幅広いジャンルから際限なく引用しつつ、従来の長方形キャンバスの制約を超えた構図を追求し続けるジャスティーン・ヒル。人工物と有機物、東洋と西洋を巧みに融合させることで、自然の儚さや相互性を多種多様に表現するミヤ・アンドウ。幼少期のアルバムや自身で撮影した写真をもとに、断片的で曖昧ながらも自己形成にかかせない‘記憶’のノイズを描く塔尾栞莉。色鮮やかでファンタジー溢れると同時に、矛盾する感情や物語が無数に潜む不思議な世界を創り出す山本亜由夢。サーモグラフィーや刺繍などを取り入れたマルチメディアな作品を通して、人々の身体的なふれあいから生じるエネルギーの相互作用を掘り下げるソフィア・イェガーネ。異なるテーマや技法を扱う5名ですが、現代を生きるアーティストとしてそれぞれ追求してきたものには、思いもよらない共通点が見つかる可能性を秘めています。是非、会場にて作品と繋がって(connect)いただき、その共通点を見出してみてください。

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