MAKI
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Tokyo Gendai 2023

  • 2023/07/07-2023/07/09
  • Booth D09 | ススム・カミジョウ、塔尾栞莉、タムラサトル、アンソニー・マイラー、田村琢郎

Installation view, artwork, left to right: Susumu Kamijo; Andrew Salgado; Shiori Tono; Takuro Tamura

この度MAKI Galleryは、30年ぶりに東京エリアに誕生する国際的現代アートフェア、Tokyo Gendaiに出展いたします。記念すべき初開催となる本フェアにて、弊社ブースでは、ススム・カミジョウ、塔尾栞莉、タムラサトル、アンソニー・マイラー、田村琢郎によるグループ展を行います。

1975年長野県生まれのススム・カミジョウは、色彩と形態の絶え間ない実験を通して親しみあるイメージの抽象的概念を探求しています。2014年よりカミジョウの唯一のミューズであるプードルは、長年にわたり幾度となく反復を重ね、その独自のフォルムは最も本質的かつ象徴的な要素へとそぎ落とされています。1994年大分県生まれの塔尾栞莉は、主に幼少期の写真やホームビデオから参照される自身の過去の断片を抽出し、画面上で再構築することで、記憶の儚さや不確かさに向き合います。1972年栃木県生まれのタムラサトルは、電気を用いたキネティックな作品をただ意味もなく動くものとして制作し、現代社会における生産性への執心に対する皮肉を交えつつ、鑑賞者が抱く芸術が“意味するもの”への期待を覆します。1982年オハイオ州トレド生まれのアンソニー・マイラーは、精密にコントロールされた線と記号の組み合わせによって、作家の率直な芸術的アプローチを反映した穏やかながらも心揺さぶる構図を生み出しています。1989年大阪府生まれの田村琢郎は、鋭い洞察力と卓越した技術、そして遊び心溢れるユーモアセンスで、自然と人間との間に蔓延するアイロニーを追い求めます。

ブースD09にて、皆様のご来場を心よりお待ちしております。

【開催概要】

会期
2023年7月7日(金)-7月9日(日)
*7月6日(木)は招待制

VIPプレビュー *招待制
7月6日(木)14:00-20:00

一般公開
7月7日(金)11:00-19:00
7月8日(土)11:00-19:00
7月9日(日)11:00-17:00

会場
パシフィコ横浜 展示ホールC・D
神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1

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